再生医療

ブログを新規開設しました。

新規開設のご挨拶


はじめまして、中央区銀座2丁目にある銀座小田クリニックでございます。

当法人は約20年前に新宿にて診療所を開設し、これまで一般内科や東洋医学、他にも様々な自費診療を提供して参りました。

当院はこれまで新宿院で提供してきた様々な医療の中から、特に先進医療に特化したクリニックです。

現在、当院の提供する先進医療は大別して2種類に分けることができます。

ひとつは免疫細胞を用いて、がんの治療・予防に役立てる「NKM免疫細胞療法」

そしてもうひとつは、幹細胞を用いて皮膚疾患や組織再生に役立てる「間葉系幹細胞療法」です。

 

NKM免疫細胞療法

ヒトのからだが持つ免疫システムは、組織や細胞同士の様々な相互関係によって成り立っています。

しかしその一方で、加齢や生活習慣などの影響を受けてこのバランスが崩れてしまうと、本来の免疫系を正しく維持することができなくなり、様々な疾病を引き起こす原因となります。

2018年に行われた国立がんセンターの統計によると、日本人が一生のうちにがんと診断される確率は、

男性で65.0%、女性で50.2%と推定され、およそ2人に1人の割合でがんを発症することが予測されています。

当院のNKM免疫細胞療法は、患者様本人の血液から免疫細胞を採取し、体外培養にて増殖・活性化させて再び体内に戻す治療法です。

ここで培養される細胞には外敵への攻撃を担うNK細胞やキラーT細胞、免疫細胞の支援を担うヘルパーT細胞などが含まれます。

こららの培養細胞を体内に戻すことで、がん細胞やウイルス感染細胞を排除すると同時に、身体全体の免疫細胞を活性化します。

また、免疫細胞が活性化することにより、人体の持つ恒常性(ホメオスターシス)が働き、免疫システム本来の状態を取り戻す効果が期待できます。

 

間葉系幹細胞療法

幹細胞とは、生物が身体を更新し維持するため用いられている細胞です。

幹細胞の中でも、骨髄や脂肪組織などに存在するものを「間葉系幹細胞」と呼び、脂肪や骨・軟骨、神経など様々な組織に分化できる特性を持ちます。

当院の幹細胞治療では、患者様本人の脂肪組織から間葉系幹細胞を採取・培養し、各種疾患の治療に役立てることができます。

幹細胞が分泌するサイトカインには免疫系を抑制方向に調整する作用があり、炎症性疾患の治療に有効です。

また幹細胞は軟骨に分化する性質を持つため、関節に局所注射することで関節組織の再生を促すことができます。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

本日は当院で提供している再生医療についてご紹介させて頂きました。

今後は再生医療に加え、漢方などの東洋医学や美容医療などについてもご紹介していければと思います。

今後とも銀座小田クリニックを宜しくお願い致します。

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